「乾杯」に込められた意味は?

「乾杯」に込められた意味は?

金曜日

私たちが飲み会などで必ずと言ってよいほど行う乾杯。

実はこの乾杯は、来年の豊穣の神に祈って、神と同じ食べ物を頂くことで、より一体感を高め、加護や恩恵を得ようという、古来から伝わる神御神酒を期限としています。

現代でも、飲みにケーションという形で、酒は人と人を取り持つものとして認識され続けています。乾杯という文化は、神に祈って乾杯する盃事、儀礼を大幅に簡略化したものだとされています。

現代は、米が収穫できるかどうかで死活問題になるほど食べるものには困ってはいませんが、村人が一丸となって米作りに励むため、酒を飲みかわしました。

便利なものがたくさんある現代の人より、不便な中で生きていた昔の人の方が元気であった、とよく言われますが、その「飲み会」の熱量を想像すると、なんとなく頷けるような気がしてきます。

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